-- 立ち読みコーナー --

虹の架け橋 
葵 秀次 著/2004.10発行/四六判/288P
―日本が暗闇の中でもがいている。国際テロ、炭素菌、狂牛病、拉致と核の脅威等々、人の心の中にやりきれない閉塞感が蔓延している。そんな時、男女を問わず自分がヒーローやヒロインになってドラマを演じられたら明日への夢と希望が湧いてくるのではないか―
(著者あとがきより)

韓国と日本を舞台にした一人のビジネスマンの物語。日本のエネルギー会社に勤める三塚は、不況にあえぐ韓国経済を打破するさきがけとして韓国のゴミ処理問題を手がける日韓協同のプロジェクトに関わる。そこで彼が出会った具女史、また彼女の甥で上野のコリアン街に住む良雄などプロジェクトが進むにつれて、たくさんの人々と三塚は出会っていく。また韓国では、三塚がプロジェクトに関わる前に知り合った、李愛子という女性との友情も描かれる。エネルギー問題を話し、プロジェクトに深くかかわり始めるなかで、狂牛病問題、三塚の家族の問題、プロジェクトの思わぬ噂、さまざまな困難を乗り越え遂にプロジェクトは成功を迎えるが、彼がみた虹とは何か。フィクションではありながらも、日本と韓国のエネルギー問題、またはグローバルな視点でのエネルギー・環境問題に触れ、実際今人々が抱えている現実問題と重なる部分は多い。また韓国に興味のある方なら韓国の内政事情、外交問題、文化など国際色豊かな話題に惹き付けられるであろう。

目次

第一章 韓牛カルビの危機

第二章 戒厳令の夜

第三章 日韓プロジェクトチームの始動

第四章 狂牛病パニック

第五章 在日韓国人とともに

第六章 デモンストレーションスタート

第七章 キムチ統一委員会

第八章 家族

第九章 スキャンダル

第十章 セレモニー

第十一章 旅立ち

第十二章 新たなる挑戦

第十三章 虹の彼方




本体価格:1,600円+税   



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