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冷戦・国際連合・市民社会−国連60年の成果と展望−
          
     浦野 起央  著/2005.発行/A5判/P300
 本書の構成は三つに大別される。
 ひとつは、国際連合はどのよ うにして作られてきたか。 二つ目には、東西対立の冷戦世界においても、普遍的国際機関 としてどんな成果を上げてきたか。そして三つ目に、21世紀へ の突入のなかで国際連合はアナンの指摘した視点と現実の取り 組み、市民社会との関わりにおいてどう位置付けられているか の諸点を論じたものである。併せて、参加各国が投票行動を通 じて見せた、その姿を解剖してみせるという作業を行った。そ れは国益の行使を反映させた世界ゲームの一つの鳥瞰図であっ て、本邦初の成果である。

目次
目次

はしがき

第1章  冷戦世界と国際連合

1. 国際連合の課題       
  a)国際連合の3つのモデル   
  b)戦勝国体制としての国際連合        
 
2. 冷戦世界と国際連合      
  a)米国と国際連合    
  b)ソ連と国際連合    
  c)第三世界諸国と国際連合   
  d)国際連合に対する1つの評価        

3. 国際連合半世紀の成果      
 a)国際連合の任務と活動         
 b)国際連合への参加          
 c)平和の維持と国際連合   
 d)軍縮と国際連合    
 e)テロリズムと国際連合     
  f)国際人権と国際連合     
  g)難民と国際連合    
 h)発展途上国開発と国際連合      
 i)人間開発・社会開発と国際連合         

4. 地球的民主主義に向けての国際連合の取り組み       
 a)国際連合の改革   
 b)国際連合の民主化支援活動        
 c)冷戦後の国際連合     

第2章  国連投票行動からみた国際社会の解析

1. はしがき         
2. 国際社会の推移  
3. 日本の国連投票行動の位置         
4. アジア世界の動向     
5. 中東世界の動向   
6. アフリカ世界の動向       
7. ヨーロッパ世界の動向         
8. 米州世界の動向   
9. 国連投票行動の内容分析         

第3章  グローバル・ガバナンスと国際連合

1. 国際システムとグローバル・ガバナンス   
 a)国際機構システムとガバナンス    
  b)ネットワーク社会とグローバル・ガバナンス   

2. 国際連合の民主化とNGOの参加   
 a)NGOの国際連合参加     
 b)地球市民フォーラムとしての国際連合         
 c)国連グローバル・コンパクト       

3. 市民社会とグローバル秩序展望       
 a)グローバル市民社会と社会運動     
 b)地球的民主主義とグローバル秩序         


年表         

索引       

 


本体価格:4,500円+税   



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