本書は、高齢化社会、知的障害者の高齢化、介護・福祉の現場、思想としての人間の生活と生存は何かが、幅広い視点で書かれている。
「人間が生きるうえで大切なこと、考えていかなければならないこと、福祉を考えるための必読書である。
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人間の生活と生存の舞台と領域 ― 人間と人間/トポスと道と ― 山岸 健
利用者の生活を支える介護のあり方 小池 妙子
T 介護するために生活を知る必要性
介護の目的と対象
介護の機能と介護従事者の役割
U 生活の概念
生活とは何か
暮らしの中に生きがいがある
環境が健康・生活に及ぼす影響
生活習慣の獲得と価値観の形成
V 日常生活行動の制限
生活行動の制限とニーズ
日常生活行動の制限と生活支援
ケアマネジメントの必要性
認知症(痴呆症)ケアの理論と実際― 介護の視点から捉える 記憶障害・認知障害を伴ったおとしよりの生活
―小池 妙子
はじめに
痴呆(認知症)の歴史
名前の変更
T 認知症という病気を理解しよう ― 痴呆は普通の人が記憶を失 った状態 ―
認知症の定義
認知症の代表的な症状と周辺症状の例
U 認知症の人は長い経過を辿り、時期によって現れる症状や状態に違いがある
アルツハイマー病の経過と状態像
V 認知症の人の特異な行動の裏にあるもの(根拠や原因)
認知症高齢者の現象面と欲求
介護の視点からの認知症の人の理解
W 認知症の人との関係をつくる(コミュニケーションの原則) 認知症高齢者のコミュニケーションに必要な知識
X 認知症高齢者のケアの実際(原則)
認知症のケアの原則
認知症の原因(脳血管性とアルツハイマー病)による関わり方の違 い
認知症の経過に合わせた介護
本人の歴史(生活史)への理解と対応
環境を整え、なじみの関係をつくる
日常生活行動に対する身体ケアと認知症ケア
Y 事例を通じて対応の仕方を知ろう
自宅で過ごす さんの場合
Sさんに行った援助の実際
Z 認知症の予防
介護の専門職としてエイジングをみる 佐藤 富士子
T 「老いる」を意識する時期
家庭介護から施設介護へ
介護の専門職として恫Vい揩観察する
介護とは何か
U 加齢と三世代同居の地域性
老いの準備
農家の隠居と老いの準備
V 高齢者の人生を把握する
頭の中にある老人イメージ
介護を必要とする人への専門職としての観察
高齢者は趣味や特技をもっている
安らぎの場と自己決定のある施設である
おわりに
さまざまな高齢者の姿 是枝 祥子
はじめに
T 施設で出会った高齢者たち
元職人の腕前
私は人間じゃないわ
人は徘徊というけれど
技術はさびていない
小さな子どもたちに夢を
U 在宅でであった高齢者たち
家族は出ていってしまったが
家を守りたい
調理ができるようになった
社会福祉の基礎と援助の視点を考える 丹野 真紀子
はじめに
T 社会福祉って何だろう
U 社会福祉を支える柱
基本的人権の保障
ノーマライゼーション
自立
参加と連帯
V 社会福祉援助技術(ソーシャルワーク)を学ぶ意味
社会福祉援助技術とは
ソーシャルワーカー(社会福祉従事者)に求められるもの
おわりに
知的障害者が地域で暮らす― 知的障害者の高齢化に対する社会福祉の課題 ― 藏野 ともみ
T わが国の知的障害者の高齢化の動向
知的障害者の現状
わが国の高齢化の動向
知的障害者の高齢化の意味するものとは何か
知的障害者の高齢化に伴う課題
U 在宅生活を支える福祉施策
在宅の知的障害者に対する福祉施策
在宅高齢者に対する福祉施策
在宅で暮らす知的障害者の日中の活動場所
V 地域で暮らす知的障害者の生活支援の実態
―地域で豊かに暮らす「行き場」としての活動 青年学級の実践例―
知的障害者青年学級におけるインタビュー調査
高齢の知的障害者に求められる施策
対談 ― 人生の旅びと、人間 ― 中川秀恭/山岸 健
一、人間―この不思議な存在者
二、死の実存的理解
三、愛について―キリスト教の場合
四、現代という時代における人間 |
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